名曲とともにたどる「ジャーニー」の軌跡、ドキュメンタリー予告公開
2013年2月1日 12:00
[映画.com ニュース] 今年で結成40周年を迎える、アメリカのロックバンド「ジャーニー」のドキュメンタリー映画「ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン」が3月16日に公開されることになり、予告編が公開された。
1973年にサンフランシスコで結成された「ジャーニー」は、いくつもの名曲を生みだし、アメリカを代表するロックバンドへと登りつめる。しかし、成功の裏にはメンバー脱退や解散の危機など、バンドが直面した多くの苦難が隠されていた。
今作は、「イメルダ」(2004)のラモーナ・ディアス監督のメガホンで、波乱の道を歩みながらも無名のフィリピン人シンガー、アーネル・ピネダを新ボーカルとして迎え、再スタートを切ったバンドの姿を映し出す。
予告編は、バンドが満員の会場をわかせるライブ映像で始まる。スティーブ・ペリーの後任となるボーカルを探し求めて苦悩したニール・ショーンらのコメントを織り交ぜながら、過酷な幼少期を経て、40歳にしてアメリカンドリームをつかんだピネダの新天地での活躍を記録。「Any Way You Want It」「Open Arms」「Don’t Stop Believin」などの名曲にのせ、音楽への思いときずなで結ばれたバンドの姿を克明に映し出す。
「ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン」は、3月16日から全国で公開。