「グリーン・デスティニー」続編製作へ 5月にクランクイン
2013年1月27日 14:00

[映画.com ニュース] 19世紀初頭の中国を舞台にしたアクション映画「グリーン・デスティニー」(2000)の続編が製作されることがわかった。
「グリーン・デスティニー」は、5巻からなるワン・ドウルーの武侠小説「鶴鉄五部曲」の第4巻「臥虎蔵龍(英題:Crouching Tiger, Hidden Dragon)」が原作。今回の続編は、それに続く第5巻で完結編の「鉄騎銀瓶(英題:Silver Vase, Iron Knight)」を映画化するもので、前作でミシェル・ヨーが演じたユーをめぐる物語が展開される。
アン・リー監督がメガホンをとった「グリーン・デスティニー」は、アカデミー賞で外国語映画賞、撮影賞を含む4部門を受賞し、世界的に大ヒットを記録。米Deadlineによれば、リー監督は続編には関与せず、ロニー・ユーが監督として交渉に入っているという。脚本を「ドラゴン・キングダム」のジョン・フスコが手がけた。前作に出演したチョウ・ユンファ、ミシェル・ヨー、チャン・ツィイーらが続投するかどうかは現時点では不明だ。
米ワインスタイン・カンパニーの製作で、5月のクランクインが予定されている。
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