濱田岳が倉科カナ&波瑠からモテモテ! 団地が舞台の青春映画「みなさん、さようなら」
2013年1月25日 17:11

[映画.com ニュース] 濱田岳が中村義洋監督と5度目のタッグを組んだ「みなさん、さようなら」が1月26日公開する。第1回パピルス新人賞の久保寺健彦氏の同名小説が原作、団地から一歩も出ずに生きると決めた主人公・悟の成長を描いた異色の青春映画だ。濱田は、倉科カナと波瑠という美女ふたりを相手に初のラブシーンも披露。旬の若手俳優が顔をそろえた本作、共演時の互いの印象や撮影秘話を3人に聞いた。
濱田は小学校卒業時の12歳から30歳までの悟を、波瑠は悟の隣人で初恋の相手、倉科は悟の初めての恋人を演じる。純粋な心を持ち、女性たちとの出会いと別れを通して成長していく悟を自然体で演じきった濱田は、「役得ですよね(笑)。“ラブシーン”って言ってしまうといやらしいシーンに思いがちですが、つながったものを見て、音楽が入った時に、甘酸っぱく、すごくさわやかな感じに仕上がっていたので、中村監督はさすがだなと思いました。僕は緊張で頭が真っ白な状態だったので、どんと構えた女優さんふたりに何とか助けてもらいました(笑)」と照れながら撮影を振り返る。

倉科、波瑠ともに、本作が濱田との初共演作となった。「濱田さんとお芝居するのはすごく楽しくて、私が少し芝居を変えると濱田さんが違うものを返してきてくださって、また違うものになっていくんです。リハーサルをやっていても楽しかったし、現場にいてもお芝居の楽しさを実感させてくださる俳優さん」(倉科)、「とても優しかったです。不思議な魅力があって、もちろん大人なんですけど、子どもっぽくも見えたり、そういう二つの面を持ったところが素敵だと思いました」(波瑠)と、それぞれが濱田の魅力を語る。
1981年から96年までを描く本作、当時の流行を知らなかった3人が着こなした登場人物のファッションにも注目だ。「遠くの方からふざけているようなすごい格好した人が歩いてきて、一体誰なんだろうと思いました(笑)」と濱田を驚かせたのは倉科の衣装。「登場のシーンが、ソバージュにピンクハウスだったんです……。あれは恥ずかしかったです」と明かす。波瑠もセーラー服やボディコンワンピースなど、年齢に応じた様々な姿を披露し「シーンごとに髪形や服装で変われるのが楽しかった」と振り返った。
3人のほか永山絢斗、田中圭ら注目の若手俳優陣と、ベンガル、大塚寧々というベテラン個性派が共演。団地で繰り広げられる、一人の青年の人生模様を昭和という時代の懐かしさとともにスクリーンで味わってほしい。
「みなさん、さようなら」は1月26日全国公開。
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