違法ダウンロードの草分け、ナップスターの興亡が映画化
2013年1月24日 12:15

[映画.com ニュース] かつて音楽共有サービスとして一世を風びした、ナップスターの興亡を描いたドキュメンタリー映画「Downloaded」が、テキサス州オースティンで行われる映画祭The South by Southwest(通称SXSW)でプレミア上映されることになったと、同映画祭が発表した。
ナップスターは、開発者のショーン・ファニングが起業家のショーン・パーカーとともに立ち上げたファイル共有サービス。音楽共有サービスとして急成長を遂げた後、相次ぐ著作権訴訟に巻き込まれ衰退した。
「Downloaded」は、ファニングやパーカーのインタビューをもとにナップスターの功罪を描く長編ドキュメンタリーで、「ビルとテッドの大冒険」シリーズで知られる俳優のアレックス・ウィンターがメガホンをとっている。SXSWは、3月8日に開幕する。
関連ニュース





