栗原類「ライフ・オブ・パイ」サバイバル対決でLiLiCoに完敗
2013年1月23日 18:04

[映画.com ニュース] 映画コメンテーターのLiLiCoとモデルの栗原類が1月23日、東京・釣船茶屋ざうお新宿店で行われた、名匠アン・リー監督の最新作「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」の公開記念イベントに出席した。
カナダ人作家ヤン・マーテルがブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説「パイの物語」を、「ブロークバック・マウンテン」「ラスト、コーション」のリー監督が映画化。カナダへと向かう貨物船が遭難し、一匹のベンガルトラとともに救命ボートで漂流することになった少年パイの数奇な運命を幻想的な3D映像で描く。
本年度アカデミー賞の作品賞、監督賞を含む主要11部門でノミネートを果たしている同作。映画の内容にちなんで、店内に常設されている釣り船をステージにトークを繰り広げたLiLiCoは「3D映画も色々あるけど、空間・世界観これぞ3D! 映画館で声を出してしまうほど美しい映像。サバイバルではあるけど、深いメッセージの込もった映画。3Dがこの映画を待っていた!」と絶賛。“ネガティブすぎるイケメンモデル”として大ブレイク中の栗原も、「シンプルだけど壮大。パイは同じ10代だけどすごく心が強く、共感できるキャラクター。映像の使い方も非常に魅力的で、目も痛くならない数少ない3D映画」とその映像美に圧倒されたことを明かした。
劇中の漂流生活にちなみ、2人はサバイバル能力をかけた対決に挑戦。男らしく腕力を示そうとした栗原は、LiLiCoを“お姫様抱っこ”しようとしたもののあっさり断念。生き残るためには欠かせない食わず嫌い対決にも挑んだが、栗原はイナゴを前に「ごめんなさい。無理です!」と怖じ気づくばかり。デビュー当時にホームレス生活を体験したことがあるLiLiCoは、「こんなの楽勝よ」と躊躇(ちゅうちょ)なくイナゴを食し、栗原に完勝した。
栗原はサバイバル対決を経て、「もし僕が漂流したら、もっても長くて2日」とすっかり自信喪失。一方のLiLiCoは、「もしルイルイ(栗原)と漂流したら、私ルイルイ食べちゃうんじゃない? 私は5年はいける」と余裕の表情を見せた。さらに「一緒に漂流するならルイルイ……本音はコリン・ファレルが良いけど」と明かすと、栗原は肩を落としていた。
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」は、1月25日より公開。
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