40歳でつかんだ夢!ロックバンド「ジャーニー」のドキュメンタリー公開
2013年1月13日 06:00

[映画.com ニュース] 今年で結成40年を迎える、米ロックバンド「ジャーニー」を追った「DON’T STOP BELIEVIN’:EVERYMAN’S JOURNEY」の邦題が、「ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン」になり、3月に公開されることが決定した。
1973年にサンフランシスコで結成され、ロックバンド「TOTO」らとともにアメリカを代表するバンドへと成長した「ジャーニー」。伊藤英明主演作「海猿」(2004)の主題歌に起用された「オープン・アームズ」などの名曲を生みだし、幾多のプラチナディスクやゴールドディスクに輝いた。81年に発表したアルバム「エスケイプ」に収録された「ドント・ストップ・ビリーヴィン」は、09年に人気海外ドラマ「glee/グリー」でカバーされるなど、今なお多くのファンに愛されている。
その後はメンバーの脱退や解散という危機に直面するが、メンバー交代を行いながら困難を乗り越えてきた。07年には、ギタリストのニール・ショーンが、無名のフィリピン人シンガー、アーネル・ピネダがバンドの楽曲をカバーした映像をYoutubeで発見。これをきっかけに、再スタートを切った。ピネダを新ボーカルとして迎えてからは、新作のリリースや来日ツアーなど精力的な活動を行っている。
今作は、ドキュメンタリー「イメルダ」のラモーナ・ディアス監督がメガホンをとった。波乱の道を歩んだバンドと、家族との別離や路上生活を経験しながら、夢をあきらめずに40歳にしてアメリカンドリームをつかんだピネダの姿に迫る。ピネダ、ショーンをはじめ、ジョナサン・ケイン(キーボード)、ロス・バロリー(ベース)、ディーン・カストロノボ(ドラム)が出演している。
また3月には、約4年ぶりとなる来日ツアーを敢行することが決定。3月11日に行われる約30年ぶりの日本武道館を皮切りに、12日のグランキューブ大阪、14日の広島文化学園HBGホール、15日の名古屋市公会堂、17日の金沢歌劇座の5公演が決定している。
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