リリース20周年記念!THE BOOM「島唄」映画化&沖縄映画祭出品決定
2013年1月9日 07:00

[映画.com ニュース] ロックバンド「THE BOOM」の代表曲「島唄」が、リリース20周年を迎えたことを記念し、「THE BOOM 島唄のものがたり」として映画化されることがわかった。3月23~30日に開催される、第5回沖縄国際映画祭への出品も決定した。
同楽曲は、バンドが1992年に発表したアルバム「思春期」の収録曲。同年に「島唄(ウチナーグチ・バージョン)、93年に「島唄(オリジナルバージョン)」としてシングルリリースされた。ボーカルの宮沢和史が作詞、作曲を手がけ沖縄の歴史と文化を歌い、世界的ヒットソングとして人気を博した。20周年記念シングルとして再レコーディングされ、シングル発売されることも決定している。
今作は、20年前に「島唄」のミュージックビデオを手がけた真喜屋力監督がメガホンをとった短編ドキュメンタリー。宮沢をはじめ、沖縄県出身の著名人や読谷村の住民が出演し、「『島唄』誕生前夜」「誕生」「現在~『島唄』PV制作」「未来~くるちの社に込められた思い」の4部構成で、現在に至る20年間を見つめる。
宮沢のコメントを中心につづられる楽曲誕生にまつわるエピソード、「島唄」のヒットにともなう地元での共感と反感、新たに制作されるミュージックビデオの制作風景などを映し出す。宮沢の提唱で、2012年に読谷村ではじまった「くるちの社 100年プロジェクト in 読谷」に託された思いも盛り込まれている。なお、公開日は未定。
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