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米リメイク版「ゴジラ」めぐり内紛 リメイク権獲得の功労者が追放に

2013年1月10日 12:14

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製作スタジオとプロデューサーが対立
製作スタジオとプロデューサーが対立
写真:Everett Collection/アフロ

[映画.com ニュース]ハリウッドで準備が進められているリメイク版「ゴジラ」の製作陣の間で内紛が発生したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

ハリウッド版「ゴジラ」といえば、ローランド・エメリッヒ監督の「GODZILLA ゴジラ」(1998)があるが、ギャレス・エドワーズ監督(「モンスターズ 地球外生命体」)がメガホンをとる新バージョンは、リブート版にあたる。

今春のクランクインに向けて準備が進められるなか、製作スタジオとプロデューサーがギャランティとクリエイティブ面で対立。関係者によれば、製作スタジオのレジェンダリーが映画プロデューサーのダン・リン(「シャーロック・ホームズ」)とロイ・リー(「THE JUON 呪怨」)にギャラの減額を要求したものの、2人が拒否したため同企画から追放したという。

ダン・リンは日本の製作元の東宝に出向き、リメイク権獲得を取りまとめた立役者であるだけに、レジェンダリーの行動は波紋を呼んでいる。なお、同社はハリウッド版「ゴジラ」のシリーズ化を狙っているという。


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