ニコラス・ケイジ、「ゴーストライダー2」監督コンビに「ファンも度肝を抜かれる」
2012年12月30日 09:50
[映画.com ニュース] ニコラス・ケイジ主演でマーベル・コミックの人気キャラクターを実写映画化した「ゴーストライダー」(2007)の続編、「ゴーストライダー2」が2013年2月8日に公開される。ケイジは、メガホンをとったマーク・ネベルダイン&ブライアン・テイラー監督コンビに、「こんなにワイルドで命知らずの撮影は初めてだったね。2人の監督と撮影監督のブランドン・トゥロストのカメラワークにはファンも度肝を抜かれると思うよ」と感服していた。
地獄の炎に包まれたバイク(ヘルバイク)に乗って、悪と戦う型破りなヒーロー「ゴーストライダー」の活躍を描いたシリーズ第2弾。父親を救うために悪魔と契約し、自らの中に復しゅうの妖精ゴーストライダーを宿してしまったジョニー・ブライズ(ケイジ)は、意思とは関係なく憎しみや怒りに呼応して暴れ出す闇の力をうまくコントロールできず、苦悩の日々をおくっていた。そんなある日、ある僧侶から「最強の悪魔が新しい体として狙っている少年を助けてくれ」と懇願される。
「アドレナリン」シリーズや「GAMER ゲーマー」で知られるネベルダイン&テイラー監督のコンビは、スタイリッシュでエッジの効いた迫力の映像で熱狂的なファンも多い。テイラー監督は本作のオファーに興奮を隠せなかったようで、「まずはあのニコラス・ケイジと仕事ができるということ。そして炎に包まれたドクロが悪をなぎ倒すという、最高にクールなアメコミのヒーローを映像にできるということさ。製作会社側もより先鋭的な作品を求めていて、僕らの映画作りのスタイルとぴったりマッチしたようだね」と振り返る。
2人はリアリティのある映像表現にこだわり、テイラー監督は「スタントもバイクアクションも本物だよ。さすがに炎に包まれるドクロはCG合成だけどね。本物の映像の方が観客の本能的な部分により訴えかけるのさ」と語る。本作では、ローラーブレードで動きながらカメラを回すという独自の撮影手法“roller-dolly”を多用しており、ネベルダイン監督は「良い作品を残したいのなら今までの常識を破らなきゃならない。そのためなら車から乗り出そうが、ローラーブレードの上でカメラを回そうが、なんでもやったね」と明かした。
これについてケイジは、「マークは命懸けのスタントが好きなんだ。ワイヤに吊るされたり、ローラーブレードで滑りながらカメラを回したり。とにかく行動的でマッチョな監督だね」。また、「あきれるほどのエネルギーと恐ろしいほどの集中力がある。2人とならどんなことにも挑戦できそうだよ」と信頼のコメントを寄せている。
「ゴーストライダー2」は2月8日より公開。
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