「世界にひとつのプレイブック」監督、アンジーが主演を狙っていたと告白
2012年12月29日 12:40

[映画.com ニュース] オスカー前しょう戦の賞レースを賑わせている新作「世界にひとつのプレイブック」のデビッド・O・ラッセル監督が、同作に主演しているジェニファー・ローレンスの役柄について、アンジェリーナ・ジョリーが希望していたと明かした。
ローレンスとブラッドリー・クーパーが共演する同作は、最愛の人を失い心のバランスを崩した男女が再生する姿を描くハートウォーミングなコメディ。ローレンスとクーパーは米俳優組合(SAG)賞ほかゴールデングローブ賞の主演女優賞、主演男優賞にもノミネートされており、オスカーノミネートが有力視されている。
米Wrapによれば、脚本も執筆したラッセル監督は当初、主人公2人にビンス・ボーンとズーイー・デシャネルをイメージしながら書いていた。ヒロインには大物女優の起用を検討しており、ジョリーが主演に乗り気だったという。そのほかの有力候補には、オリビア・ワイルド、レイチェル・マクアダムス、ブレイク・ライブリーも含まれていたそうだ。
最終的に、ヒロインにはまだ若すぎると考えていた22歳のローレンスが、とりあえず行われたスカイプでのオーディションでラッセル監督の目を奪い、見事役柄を獲得した。「世界にひとつのプレイブック」は2013年2月22日から日本公開。
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