故ブリタニー・マーフィさん遺作、3年越しで完成
2012年12月27日 10:00
[映画.com ニュース] 2009年に死去した女優のブリタニー・マーフィさん最後の出演作「サムシング・ウィキッド(Something Wicked)」が完成したと、米ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
マーフィさんは9歳で子役としてデビューし、1993年に「家族の祈り」でスクリーンデビュー。「サウンド・オブ・サイレンス」で一躍注目を浴び、「クルーレス」「8 Mile」「ジャスト・マリッジ」などで活躍した。09年に肺炎や貧血、複数の薬物摂取による心不全で32歳という若さで他界。日本での最後の劇場公開作は「ラーメンガール」で、10年にオリジナルビデオ作品「ラストプラン」がリリースされた。
「サムシング・ウィキッド」は、マーフィさんの死後、ポストプロダクションが遅れていたが、このほどダリン・スコット監督が完成させた。結婚を控えた若いカップルが破滅していくサスペンススリラーで、シャンテル・バンサンテン、ジュリアン・モリス、ジョン・ロビンソン、ジェームズ・パトリック・スチュアートらが出演。現在のところ、公開のめどは立っていない。
「サウンド・オブ・サイレンス」
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