韓国で“初恋ブーム”を巻き起こした「建築学概論」特報公開
2012年12月24日 10:00

[映画.com ニュース] 韓国で“初恋ブーム”を巻き起こし、韓国映画振興委員会主催のイベントで、2012年の大ヒット作「王になった男」などを押さえ「もう一度見たい映画No.1」に選出された恋愛映画「建築学概論」(イ・ヨンジュ監督)の特報動画が公開された。
男性たちが“泣ける”という口コミと驚異的なリピート率で410万人を動員し、過去にヒットを記録した恋愛映画「頭の中の消しゴム」(256万人)、「私たちの幸せな時間」(313万人)の興行成績を6年ぶりに塗り替えた本作は、大学の初恋の相手だった女性が15年後に突然現れ、建築士の自分に家を建ててほしいと頼むことから始まるラブストーリー。
過去と現在を行き来しながら、現在の家を建てる過程と初恋の思い出を回想する構成となっており、現在の主人公ソヨンとスンミンをハン・ガインとオム・テウンが、20歳のころのふたりをK-POPグループ「Miss A」のスジと俳優イ・ジェフンが演じる。“国民の初恋”と呼ばるようになったスジをはじめ、本作に抜てきされた新人俳優陣は、多くの映画賞にノミネート、受賞を果たし大ブレイクした。
特報では、若き日の主人公ふたりが「約束!」と指切るするシーンからスタート。キム・ドンリュルが歌う「記憶の習作」をバックに、その後のふたりの恋の行方と、成人してからの思わぬ出会いをドラマチックに映し出している。
「建築学概論」は2013年初夏、新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国順次公開。
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