白石×福士×デーモン「仮面ライダー MOVIE大戦」最新作がキターーー

2012年9月から放送が開始された「仮面ライダーウィザード」と、シリーズ前作「仮面ライダーフォーゼ」が共演する劇場版。教師になった如月弦太朗（福士）の担任クラスに現れた超能力少年が、サナギマンとしての能力を開花させ、仮面ライダーフォーゼと敵対する。「仮面ライダー」と同じ石ノ森章太郎が生み出した特撮ヒーローの「イナズマン」「美少女戦士ポワトリン」も参戦し、ライダーと夢の共演を果たす。

白石は、ウィザードの本格的な“銀幕デビュー”に「ついに来たかという気持ち。映画ならではの盛りだくさんな内容になった。応援してくれる子どもたちが、大人になっても思い出せるような素敵な作品」と手応え十分。一方、久しぶりにフォーゼを演じる福士は「帰ってキターーー！」と歓喜の雄叫び。「あれだけバカだった弦太朗が、母校の教師になるなんて相変わらずぶっ飛んだ設定。フォーゼと違ってウィザードはクールな性格なので、ふたりの新しい関係性を楽しんで」とアピールした。

デーモン閣下は、「やっと我輩のところに仮面ライダーからオファーが来たかっ。気分は悪くない」とご満悦。本作の主題歌も手がけており「依頼をもらってから（楽曲の）納品まで19日しかなかった。27年間プロのミュージシャンをやっているが、これは最短記録だし、てんやわんやだった」と振り返った。

舞台挨拶には白石、福士、デーモン閣下をはじめ、奥仲麻琴、戸塚純貴、高山郁子（「仮面ライダーウィザード」）、高橋龍輝、清水富美加、吉沢亮、足立梨花（「仮面ライダーフォーゼ」）、ポワトリン役の入来茉里らが登壇。メガホンをとった坂本浩一監督は「アルティメイタムは“究極”という意味。一丸となって究極のライダー映画を目指し、お子さんからお父さん世代まで楽しめる要素がいっぱい詰まっている」と胸を張った。

「仮面ライダー×仮面ライダー　ウィザード＆フォーゼ MOVIE大戦　アルティメイタム」は、12月8日から全国で公開。