アルモドバル監督、新作で「ボディ・スナッチャー」風SF映画に挑戦?
2012年11月24日 21:30
[映画.com ニュース] スペインの鬼才ペドロ・アルモドバル監督が、将来的にSF映画に挑戦したいと考えていることがわかった。
アルモドバル監督は11月18日、英ロンドンで行われたBAFTA主催の講演会で自身に影響を与えた映画について語った際、ドン・シーゲル監督作「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」をはじめとする1950年代のSF映画について言及。「私にはまだ、SF映画を作るのに充分な若さがあると思う。すでにアイデアはある」とコメント。「とてもあり得ないような事象を、リアルな日常生活のなかで描きたい」と意欲を語った。
すでに着手している数本の脚本のうち、1本はSF映画だというアルモドバル監督。しかし、「脚本家というよりも小説家のように執筆する」ため、脚本の完成や撮影がいつになるかはわからないそうだ。
ちなみに、前述のレクチャーではほかに、ジョン・カサベテス監督「オープニング・ナイト」、イングマール・ベルイマン監督「秋のソナタ」、ジャック・アーノルド監督「縮みゆく人間」などが紹介されていたという。
アルモドバル監督の次回作は、ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス主演のコメディ「Los amantes pasajeros」で、現在ポストプロダクション中。13年3月にスペインでの公開が予定されている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド NEW
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5 NEW
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア NEW
【わたしが死ぬとき、隣の部屋にいて】余命わずかの親友から奇妙なお願い――魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー