H・ジャックマン&A・ハサウェイらが熱唱「レ・ミゼラブル」予告公開
2012年11月23日 19:30

[映画.com ニュース] ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイらの共演で人気ミュージカルを映画化した「レ・ミゼラブル」の日本版予告編が、このほど公開された。
「英国王のスピーチ」で、第83回アカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー監督のメガホンで、ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作にした大ヒットミュージカルを映画化。舞台版のプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュが製作に参加している。ジャックマンが元囚人のジャン・バルジャン、ハサウェイが女工フォンテーヌ、ラッセル・クロウが警官ジャベール、アマンダ・セイフライドが成長したフォンテーヌの娘コゼットを演じた。
パンを盗んだ罪で投獄されていたバルジャンは、仮出所後に再び盗みを働き、警官ジャベールに追われる身となる。罪を見逃してくれた司教に感銘を受け改心したバルジャンは、ファンテーヌと運命的な出会いを果たし、幼い娘コゼットを託される。
今作は、オーケストラとともに事前収録した歌にあわせて演技をする、通常のミュージカル映画とは異なり、イヤホンから流れる演奏にあわせて歌った声を生収録。演技のなかで生まれる感情のほとばしりを、歌声にも投影することに成功した。さらに、新曲「Suddenly」が書き下ろされ、ジャックマン扮するバルジャンが、幼いコゼットを引き取りパリに向かう場面で歌い上げる。
予告編は、ジャックマンやハサウェイらが美声を披露。激動の時代にのみ込まれながらも、懸命に生きぬく人々の姿を臨場感あふれる映像で映し出す。
「レ・ミゼラブル」は、12月21日から全国で公開。
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