草なぎ剛、“いいひと”と対極の役柄に感慨と手応え
2012年11月17日 13:17

[映画.com ニュース] 映画「任侠ヘルパー」が11月17日に公開を迎え、主演の草なぎ剛(SMAP)をはじめ、安田成美、夏帆、風間俊介、香川照之、大森絢音ちゃん、秋元黎くん、西谷弘監督が都内の劇場で舞台挨拶に立った。
2009年に連続ドラマとして放送され高視聴率を記録し、その後のスペシャルドラマも好評を博した人気作品の劇場版。元極道者の彦一が介護施設を守るべく強大な敵に立ち向かう姿を描いた。
草なぎは「ふだんは演じた役のことは、終わって家で風呂に入ると忘れちゃうものなんです。SMAPはいろいろ大変なので(笑)」と告白。それでも、「この彦一は(ドラマが)終わった後も忘れずに心のどこかに居座っていました。特別な役なんだなと思います」と強い思い入れを吐露した。「14年前に『いいひと。』で初めて主演をさせていただき、みなさんから“いいひと”として愛されてありがたかったんですが、今回対極のイメージを作れたのがうれしい」と語った。
そんな草なぎと、現在も舞台で共演中の香川は「草なぎさんは“いいひと”のイメージですが、スクリーン上でこれだけ(悪人の空気が)出たということは、草なぎさんの中にあるのだと思います。この映画が草なぎさんの代表作になることを確信しています」と絶賛。安田も、「いつも意外性を見せていただいて楽しかったです」と語り、子役の黎くんも「演じているときの草なぎさんは怖かったけど、泣いて駆け寄るシーンが終わると頭をクシャクシャっとしてくれてうれしかったです」とほほ笑むと、草なぎは照れ笑いを浮かべた。
事務所の後輩でもある風間は、「よくよく考えると先輩なんですが、いつも忘れちゃうんです(笑)。(演じた)成次のキャラクターのままグイグイと彦一にアタックさせてもらいました」と述懐。草なぎは「風間くんは本当にお芝居がうまいです。僕よりも実力は上。学ぶ部分がたくさんありました」と後輩を称えたが、風間は大テレで「僕の鼻はいま、三軒茶屋くらいまで伸びています! 誰かへし折ってください」と語り、客席は笑いに包まれていた。
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