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チェルノブイリ事故立入制限区域で撮影された初の劇映画「故郷よ」予告公開

2012年11月16日 17:54

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「故郷よ」の一場面
「故郷よ」の一場面
(C)2011 Les Films du Poissons

[映画.com ニュース] チェルノブイリ原発事故現場近郊の立入制限区域で撮影された初の劇映画「故郷よ」の予告編が、このほど公開された。

女性監督ミハル・ボガニムの長編デビュー作で、原発事故から10年後、チェルノブイリからわずか3キロの隣村プリピャチが舞台。「007/慰めの報酬」で注目されたオルガ・キュリレンコを主演に迎え、原発事故により生まれ育った地を追われるはめになった人々の混乱や悲しみと強く残る故郷への想いを描く。

1986年4月26日、結婚式当日に、“山火事の消火活動”という名目で借り出された消防士の夫を失ったアーニャ(キュリレンコ)は10年後、観光名所となった廃墟の街をガイドとなる。そのほか原発技師の父と生き別れとなった青年、事故後も頑なに自宅を離れなかった森林管理人らを通し、原発事故後の現実と向かい合う人々の姿を映し出す。

予告編では平和だったプリピャチ住民の日常が一変した事故当日や、真実を何も知らされずに避難を余儀なくされた住民たちの不安な様子とともに、10年後「私たちが去ったら誰が過去を語り継ぐの?」という故郷に残ったアーニャの悲痛な思いが込められたせりふが切り取られている。

故郷よ」は2013年早春シネスイッチ銀座ほか、全国で順次公開。

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