「シン・シティ2」、デボン青木に代わり「ハングオーバー」美女が出演
2012年10月31日 12:20
[映画.com ニュース] ロバート・ロドリゲス&フランク・ミラー監督によるクライム・アクション「シン・シティ」(2005)の続編「Sin City: A Dame To Kill For(原題)」に、ジェイミー・キングが娼婦ウェンディ役で復帰することが分かった。さらに、前作でデボン青木が演じた暗殺者ミホ役として、「エンジェル ウォーズ」「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」のジェイミー・チャンが参加するという。
米ハリウッド・レポーター誌が報じたもので、これまで噂されていた通り、ミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、ロザリオ・ドーソンもカムバック。クライブ・オーウェンも続投する見込みだが、前作で演じたガンマンのドワイトは顔面整形を施していることから、別の俳優が受け継ぐ可能性もあるようだ。また、当初アンジェリーナ・ジョリーの出演が期待されていたドワイトのファムファタールであるアバ役、新たに登場するギャンブラーのジョニー役についても、これからキャスティングされるという。
前作は、悪徳の街シン・シティを舞台に、誘拐犯から救った少女の身を案じる老警官、一夜を共にした娼婦の仇討ちを決意する犯罪者など、宿命に踊らされる男女たちを描いた。続編の詳細は明らかになっていないが、13年10月4日の全米公開に向けて、今週クランクインしている。