村上淳、「希望の国」で園子温監督と3度目タッグ 「毎回、映画の神が舞い降りる」
2012年10月13日 17:00

[映画.com ニュース] 俳優の村上淳が10月12日、都内で行われた出演作「希望の国」の特別試写会に出席した。東日本大震災から数年後の架空の土地を舞台に、新たな地震と原発事故に翻ろうされる家族の姿を描いた園子温監督の最新作。「毎回、『すごいショットが撮れてしまっている』という映画の神が舞い降りる瞬間がある。きっと監督の熱量と誠実さがそうさせていると思うし、現場では誰よりも身を削っているから、俳優として信頼できる」と「夢の中へ」(2005)、「ヒミズ」(12)に続く3度目のタッグを熱っぽく語った。
村上は「あの大きな地震を前に、何の歯も立たないという状況で、エンターテインメント業界にいるすべての人間は、何をすべきか考えさせられたと思う」と3.11直後の心境を吐露。それだけに、原発を題材にした本作への出演には「俳優としての覚悟があった。少なくとも映画を信じているし、スクリーンには時代が映っているべき」と振り返る。気持ちが重くなりがちな現場では、「あっけらかんとしたムラジュンの良さを消すような演出はしないから、ムラジュンにも存在感を消さないでほしい。笑顔で撮ろう」という園監督の言葉に励まされたという。
園監督の現場は、手持ちカメラを多用するなど機動性の高さが特徴だが「今回は現場に(カメラの)三脚があって、まず驚いた。いい意味で期待を裏切り、王道中の王道を撮りたいという“次の攻め”はさすがだなと感じた」。被災地・気仙沼でのロケを「きっと被災地にカメラを持ち込まないと、何十年後かに後悔すると思ったはず」と園監督の思いを代弁していた。
「映画を見て感じたのは、やっぱり日本は美しいんだということ。そして園監督は改めて詩人なんだなと」と村上。また、ベテラン俳優・夏八木勲との共演を「現場で台本を広げる姿は一度も見ていないし、テストでも一切手を抜かない。常にビッとされていて、俳優として、人として大きさを感じた。40歳を前に、共演できたことは今後の俳優人生にとても影響してくると思う」と語っていた。
「希望の国」は10月20日から公開。
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