28歳仏女性監督衝撃のデビュー作 C・ドヌーブ絶賛の群像劇予告編公開!
2012年9月19日 18:37

[映画.com ニュース] 2009年に弱冠28歳にしてその年最も優秀な仏映画におくられるルイ・デリュック賞新人監督賞を受賞、大女優カトリーヌ・ドヌーブもその才能を称賛したレア・フェネール監督の長編デビュー作「愛について、ある土曜日の面会室」予告編が、このほど公開された。
強い情熱で結ばれたものの、警官に暴力をふるい刑務所に入ることになった恋人と離ればなれになった少女、みじめな生活を変えようと高い報酬で受刑者との“入れ替わり”を引き受ける男、殺された息子の真相を知るために、アルジェリアからやってきた母親という3人の登場人物が軸となる群像劇。
監督自身が3年間続けた刑務所の面会人へのボランティア経験から着想を得た脚本で、マルセイユを舞台に、移民や貧困など現代フランス社会の一面を映しながら、様々な愛の形を描いた。異なる3つの物語の緊張感あふれる展開から、片時も目が離せない。
予告編は、ある土曜日の朝、それぞれの事情を背負った面会人たちが刑務所内に足を踏み入れるシーンからスタート。悲しみや痛みを乗り越え、運命を切り開こうとする3人を映し出す。物々しい雰囲気の中、受刑者と面会人が心を通い合わせるシーンもドラマチックに描かれている。
「愛について、ある土曜日の面会室」は12月、シネスイッチ銀座ほかで全国順次公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge