インドの人気女優シュリヤー・サランが初来日、ファンの歓声に思わず涙
2012年9月17日 19:00
[映画.com ニュース] 「ロボット」のスマッシュヒットも記憶に新しいインド映画界のスーパースター、ラジニカーントが主演するアクション大作「ボス その男シヴァージ」が9月16日、開催中の「第5回したまちコメディ映画祭in台東」でジャパンプレミア上映され、主人公に見初められる美人妻を演じたインド人女優のシュリヤー・サランが東京・浅草公会堂で舞台挨拶を行った。
サランは北インドのウッタラーカンド州生まれで、現在30歳。美ぼうと演技力、そしてインドの娯楽映画に欠かせないダンスの才能が高く評価され、すでに本作をはじめ、60本以上の作品に出演している。今回、初来日を果たし「今日はお招きいただき、ありがとうございます」と日本語で挨拶。「日本の皆さんは常に笑顔を絶やさず、礼儀正しい。お会いできて光栄です」と英語で続けると、客席からは大きな歓声があがり、サランが思わず涙ぐむ場面もあった。
映画は私財を投げうって慈善活動を行い、貧しい人々から“ボス”と慕われる主人公・シヴァージ(ラジニカーント)が、不正や妨害と戦いながら、信念を貫き通す姿をド派手なアクションと華麗なミュージカルシーンで描く。インドでは2007年に公開され、初日から10日分のチケットが即日完売する人気ぶり。日本でも大ヒットした「ロボット」が記録を破るまでは、南インドの歴代興収ナンバー1に君臨していた。
ラジニカーントといえば本作や「ロボット」、さらに「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995)など数多くのヒット作でインド映画界の頂点に君臨し続けるスーパースター。サランは「彼との出会いは幸運だったし、感謝している」と振り返り、「カリスマ性はもちろん、温かなハートの持ち主。どんなに有名になっても謙虚さを忘れないし、勉強熱心で常に新しいことに目を向けている」と人柄を語っていた。
「ボス その男シヴァージ」は12月、全国公開。
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