岡田准一、感無量の「天地明察」初日 染五郎はメッセージで陳謝
2012年9月15日 12:49

[映画.com ニュース] 岡田准一の主演最新作「天地明察」が9月15日、全国325スクリーンで公開。岡田は、共演の宮崎おあい、横山裕、笠原秀幸、滝田洋二郎監督、原作者の冲方丁氏とともに、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で舞台挨拶に立った。
この日は、有楽町マリオン1階にあるルミネパサージュで、劇中にも登場する江戸時代の天体観測器具「渾天儀」の巨大模型が設置されるセレモニーが行われた。岡田は、「渾天儀を使いながら撮影したことがとても懐かしく感じる。日本の魂を感じられる作品になっています。大ヒット目指して頑張る」と感慨深げに挨拶した。
舞台挨拶では、8月27日に東京・国立劇場での転落事故で負傷した市川染五郎からのメッセージが発表され、初日挨拶に登壇できないことを陳謝。滝田監督は、「まだ回復なさっていないのにお気遣いがありがたい。歌舞伎界、映画界にとって大切な人。また一緒にお仕事がしたい」とメッセージをおくった。岡田は、撮影所でのメイク時に羽織る浴衣を市川からもらったそうで「これからの京都での撮影では必ず使おうと思っています」と市川に感謝した。
横山は「撮影中、坊主頭だったのですが、そのままコンビニへ行ったら店員さんに『どうかしたんですか?』と言われた」と告白。笠原も、「公家の衣装は心が折れそうになったが、涼しげな岡田さんの顔を見て持ちこたえた。岡田さんの顔を見飽きたと思ったら宮崎さんがいらして、最後まで乗り切れた」とニンマリ。また、宮崎は手芸オタクであることを告白し、場内のため息を誘った。
今作は、冲方氏のベストセラー小説を映画化。岡田演じる江戸時代前期の囲碁棋士で、天文歴学者の安井算哲(後の渋川春海)が、800年にわたり使用されてきた暦の誤りを見抜き、改暦の大事業に挑む。宮崎が算哲の妻えん役で共演。滝田監督が第81回アカデミー賞で「おくりびと」が外国語映画賞を受賞して以来、初のメガホンをとった。
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