貫地谷しほり、初の海外ドラマ吹替えに声をつぶしながら奮闘
2012年9月5日 10:00

[映画.com ニュース] NHKのEテレで10月から放送される海外ドラマ「VICTORiOUS(ビクトリアス)」で、主人公・トリー(ビクトリア・ジャスティス)の日本語吹き替えを担当する貫地谷しほりが9月4日、東京・渋谷の同局で会見した。
ひょんなことからハリウッドの芸術高校に通うことになったトリー。スターを目指す個性豊かな仲間たちに囲まれた波乱万丈の青春を鮮やかに描き出す。貫地谷はアニメや人形劇の吹き替え経験はあるが、海外ドラマのアフレコは初挑戦。「昔から『フルハウス』や『アルフ』といったシチュエーションコメディが大好きでした。今回、吹き替えをやらせてもらえるのはすごくうれしかったです。1番と言っていいくらい気合いを入れて頑張っています!」と意気込みを口にした。
当初は、海外ドラマの吹き替えならではの大げさな表現に戸惑ったようで「どういうテンションでいけばいいか悩んだ」という。それでも、「本番に入ったら自由に楽しく、高いテンションでやらせてもらいました。本当に楽しいです!」と充実した表情をにじませた。
すでに数話分の収録を終えているが「毎回、収録のたびに声をつぶしているんです(苦笑)。それくらい、声を張っている状態でやっています」と語るなど、思い入れの強さがうかがえる。物語に対しても強い共感を覚えており、「第1話でトリーが歌うんですが、夢をかなえるためにやってやるんだ! という意味で本当にいい歌詞だなと思いました。この仕事をずっとやらせていただいて本当にありがたいんですが、ふと自分がどこへ行ったらいいのか? と立ち止まってしまうことがあります。あの歌を聞いてもっと貪欲に20代、30代を頑張りたいって思えました」と語った。
「VICTORiOUS(ビクトリアス)」は10月10日からEテレで放送開始。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント