人気特撮「牙狼 GARO」劇場版第2作に登場する新キャラはカカシ!?
2012年8月26日 07:00
[映画.com ニュース] 雨宮慶太原作・監督による特撮シリーズの劇場版第2作「牙狼 GARO 蒼哭ノ魔竜」に、謎の新キャラクター、カカシが登場することがわかった。主人公の冴島鋼牙が旅立つ「約束の地」で出会う人物で、鋼牙の敵となるのか味方となるのか、その役割に注目が集まる。
同作は、2005年のテレビシリーズ「牙狼 GARO」を皮切りに、スペシャルドラマ「牙狼 GARO 白夜の魔獣」(06)、劇場版「牙狼 GARO RED REQUIEM」(10)、テレビシリーズ第2作「牙狼 GARO MAKAISENKI」(11)と続編が多数製作されている人気特撮シリーズの劇場版第2作。人の心の闇を食らう魔物「ホラー」と戦う魔戒騎士・冴島鋼牙の戦いを描き、今作では、大いなる力「ガジャリ」と契約し約束の地へ旅立った鋼牙が、次元の狭間から出現する魔竜の牙「嘆きの牙」を手に入れるため、さまざまな困難に立ち向かう姿を描く。
新キャラクターのカカシは、約束の地に出現する青の館の主。剣の達人だが、命令されることを嫌い、傍若無人で子どもっぽい性格という設定だ。ミュージカル「テニスの王子様」の跡部景吾役や、舞台版「戦国BASARA」の伊達政宗役などで注目を集める若手俳優の久保田悠来が扮する。
テレビシリーズ第2作「牙狼 GARO MAKAISENKI」の第9話では困り者のアイドル・JURAN役も演じた久保田は、初の劇場版参加に「みなさんに長年愛されている『牙狼 GARO』の映画に関われたことを光栄に思います」とコメント。「役者人生でなかなか出会えないようなキャラクター、そしてなによりもなかなかできない奇抜な格好、不思議な世界観にワクワクしながらも、それに相反する現実のほぼ何もないグリーンバックと向き合いました(笑)。雨宮監督の頭の中の世界を想像して創造する毎日。ふざければふざけるほど称賛されるキャラ。素敵です」と演じる喜びを語っている。
「牙狼 GARO 蒼哭ノ魔竜」は13年新春公開。
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