ダンスシーンにくぎ付け!「最強のふたり」特別映像&イラストを公開
2012年8月24日 13:00

[映画.com ニュース] 障害者と介護人の友情を描き、昨年の第24回東京国際映画祭で最高賞を含む3冠受賞、フランスで2011年の年間興行収入No.1を記録した「最強のふたり」。エリック・トレダノ&オリビエ・ナカシュ監督一押しのダンスシーンメイキング映像を映画.comが入手、また、本作に感動したイラストレーター花くまゆうさく氏の描き下ろしイラストも公開された。
パラグライダーの事故で首から下が麻ひしてしまった富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)と、介護役として雇われた黒人青年ドリス(オマール・シー)の交流を笑いと涙を交えて描く人間ドラマ。フランスをはじめ欧米各国で大ヒットを記録し、米ワインスタイン・カンパニーによるハリウッドリメイクも決定している。
メイキング映像に収録されているのは、フィリップが自宅に呼んだオーケストラの生演奏をドリスと共に聞き、その後ドリスが自分の好きな音楽を紹介するためにアース・ウィンド・アンド・ファイアーの「ブギー・ワンダーランド」をかけて、フランソワのためにダンスを披露するシーン。
撮影前にシーはダンスを恥ずかしがっていたそうだが、実際に音楽をかけたところ、ひとりでにシーの体が動き出し、1テイクで撮りきることができたという奇跡的なシーンだ。トレダノ監督は、「現場が一体となって撮影している瞬間だったので、完成したこのシーンは何度も見ても胸にじーんときます。そして何よりも感動的なのはオマールを見ているフィリップの演技です。実際は首から下が動かないのですが、彼はまさに、視線や表情だけで、自分も一緒になって踊っている、楽しんでいるというのを表現しているのです」と感動の現場を説明している。
飾らない態度でフィリップの心を開いていく介護人ドリスを演じたシーは、本作でフランスのアカデミー賞に相当する第37回セザール賞で主演男優賞を受賞した。
「最強のふたり」は9月1日全国で公開。
(C)2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP
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