「ハンガー・ゲーム」声優の座をかけ「乃木坂46」がサバイバル
2012年8月23日 09:00

[映画.com ニュース] 8月21日に結成1周年を迎え、22日に3rdシングル「走れ!Bicycle」をリリースしたばかりのアイドルグループ「乃木坂46」のメンバーが、全米大ヒット映画「ハンガー・ゲーム」(9月28日公開)の日本語吹き替え声優に挑戦することが決まった。主人公のライバルとなる少女ルー役の吹き替え声優の座をかけ、「乃木坂46」のメンバー33人がオーディションに挑む。
同作は、スーザン・コリンズの全米ベストセラー小説を、「シービスケット」のゲイリー・ロス監督が映画化した3部作の第1部。一部の富裕層が権力を握る近未来都市を舞台に、殺し合いのゲームに強制的に参加させられた少年少女たちのサバイバルを描き、幼い妹の代わりにゲームに出場した主人公カットニスは、同じ第12地区から選ばれたピータとともに壮絶な戦いに身を投じていく。
ジェニファー・ローレンス演じるカットニスの吹き替えは、人気声優の水樹奈々が担当。「乃木坂46」のメンバーが声優を務めるのは、「コロンビアーナ」(9月1日公開)などにも出演している新進女優アマンドラ・ステンバーグが扮する少女ルー役。第11地区からゲームに参加し、カットニスとはライバルとなるも、戦いの中で心を通わせていくという役どころだ。
24人の少年少女がたった1人の生存をかけて戦う映画の内容さながらに、「乃木坂46」メンバーは、1人だけが獲得できる声優の座をかけて33人がオーディションで競い合う。「乃木坂46」でセンターを務める生駒里奈は、大の少年マンガ好きとしても知られ、声優にもあこがれが強い。それだけに「夢みたいで、かなり興奮しています。33人の中からたった1人ですが、大切な役を勝ち取れるよう、慣れない演技にも気合が入ります」と意気込む。
また、キャプテンの桜井玲香は「吹き替え初体験のメンバーが多いですが、実は才能あるメンバーがいたりと、今まで気づかなかった新発見があるかもしれません。私もたった1人の生き残りになれるよう、頑張ります!」と、キャプテンらしくメンバーの才能に期待しながらも、自身が勝ち残れるよう気合を入れている。
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