寺脇康文が大絶賛!「ハーバー・クライシス」ジャパンプレミアでマーク・チャオ来日
2012年8月22日 21:30

[映画.com ニュース] 台湾映画のイメージを覆すアクション大作「ハーバー・クライシス 湾岸危機 Black & White Episode 1」のジャパンプレミアが8月22日、都内の劇場で行われ、主演のマーク・チャオ、共演のDEAN FUJIOKA(ディーン・フジオカ)、ツァイ・ユエシュン監督が来日。日本語吹き替え版キャストの寺脇康文も駆けつけ、会場を大いに盛り上げた。
台湾エミー賞で5部門を受賞した、人気テレビドラマ「ブラック&ホワイト」の劇場版。テレビ版の3年前となる大都市ハーバー・シティを舞台に、正義感あふれる新米刑事インション(チャオ)とお調子者ヤクザのダーフー(ホァン・ボー)が、ひょんなことからコンビを組み、国家をも巻き込む巨悪な陰謀に立ち向かっていく姿を描く。
ドラマ版に続き主人公インションを演じたチャオは「皆さん、マーク・チャオです」と日本語で挨拶。出世作「モンガに散る」でも来日を果たしたが、「また皆さんにお会いできて本当にうれしい。日本のクルーと仕事ができればもっと日本に滞在できるので、これからも一生懸命頑張ります」と話し、会場に集まった大勢のファンを喜ばせた。
型破りなアクションが見どころの本作だが、チャオはほぼノースタントで撮影に臨み「なりゆきでそうなってしまったけど、毎日ケガの連続でどの場面も大変だった。監督ありがとう」と恨み節。ユエシュン監督は、「マークはインタビューの時にはグチを言うけれど、現場では文句も言わずに何でもすぐにこなしてくれた。そのおかげでリアルな映像が生まれたので感謝しないといけないね」と余裕の笑顔でかわした。
ダーフー役の吹き替えを務めた寺脇は、「役者から見て“悔しいな”というくらい面白い。全編ジェットコースターのようでいて人間ドラマが根底にあり、笑って泣いて最後は気持ちよくなれる映画」と大絶賛。意外にも実写の吹き替えは初挑戦で、「ボーさんの面白さや魅力を壊さないよう気をつけた。マークさんは強いからうろたえないけど、ダーフーはワンシーンずっと悲鳴だけというのもあって大変だった」と明かし、笑いを誘った。チャオは、そんな寺脇の吹き替えを「光栄に思います。『相棒』は台湾でもオンエアしていてみんな知っている。本当に重鎮ですよね」と最敬礼だった。
「ハーバー・クライシス 湾岸危機 Black & White Episode 1」は、9月8日から全国で公開。
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