ダニエル・ラドクリフが父親役に 主演のゴシックホラー、ポスター公開
2012年8月20日 12:00

[映画.com ニュース] ダニエル・ラドクリフが主演したゴシックホラー「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」が、12月1日に公開されることになり、ティザーポスタービジュアルが公開された。
原作は、イギリスの作家スーザン・ヒルが、1983年に発表したベストセラー小説「黒衣の女 ある亡霊の物語」。「バイオレンス・レイク」のジェームズ・ワトキンス監督がメガホンをとり、「キック・アス」のジェーン・ゴールドマンが脚色を手がけた。ラドクリフをはじめキアラン・ハインズ、ジャネット・マクティア、ショーン・ドゥーリーらが出演している。
舞台は、19世紀末のロンドン。弁護士アーサー・キップス(ラドクリフ)は、妻を亡くしてからひとり息子と生活していた。ある日、老夫人の遺言書を見つけるように命じられ、田舎町の“イールマーシュの館”へ赴く。しかし、館の周辺に謎の“黒衣の女”が出没するようになり、アーサーは館に秘められた危険な過去を知ってしまう。
ラドクリフは、「ハリー・ポッター」シリーズのイメージを一新し、最愛の妻を失った一児の父親役に挑戦。亡き妻の幻影にとらわれた男の悲しみを体現した。
ポスタービジュアルでは、アップになったラドクリフの緊迫した表情が、主人公アーサーが体験する恐怖を物語る。ラドクリフの背後には、大きく口を開いた何者かがうっすらと映り込み、恐ろしさを予感させる。
「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」は、12月1日から全国で公開。
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