D・クローネンバーグ監督「イースタン・プロミス」続編製作が中止
2012年8月19日 17:00

[映画.com ニュース] デビッド・クローネンバーグ監督、ビゴ・モーテンセン主演でロシアンマフィアの世界を描いた「イースタン・プロミス」(2007)の続編企画が中止になったことが明らかになった。
クローネンバーグ監督自身が米JoBloとのインタビューで明かした。同続編の話は約2年前からあり、前作の脚本家スティーブン・ナイトがすでに脚本に着手したと報じられていた。
クローネンバーグ監督は「残念ながら、つい最近の話だが続編の話はなくなった。今年10月にはプリプロダクションを始められるかと思っていたので、非常に残念だ。一時の中断ではなく、企画自体がほぼ完全に死んだ」と話した。中止の理由は明らかになっていない。
なお、クローネンバーグ監督の新作で、モーテンセン、マイケル・ファスベンダー、キーラ・ナイトレイが共演した「危険なメソッド」は、10月27日から日本公開される。
関連ニュース





