ウェントワース・ミラー、ベストセラー小説「エドガー・ソーテル物語」脚色へ
2012年8月17日 17:45

[映画.com ニュース] 脚本家としてのキャリアを着実に築き上げている米俳優ウェントワース・ミラー(「プリズン・ブレイク」)が、新たにベストセラー小説の脚色を手がける方向で交渉に入っていると米ハリウッド・レポーターが報じた。
米作家デビッド・ロブレスキーが2008年に発表した長編小説「エドガー・ソーテル物語(The Story of Edgar Sawtelle)」の映画化で、米ユニバーサル・ピクチャーズのもと、トム・ハンクスやオプラ・ウィンフリーがプロデュースに名を連ねている企画だ。
原作は、米ウィスコンシン州北部の森林地帯を舞台に、犬のブリーダー一家の口のきけない少年エドガー・ソーテルの物語がつづられる。父親の急死と叔父の存在がひとつのテーマとなっているため、「ハムレット」と比較される壮大な長編として、また動物文学の傑作としても高い評価を獲得している。
ミラーは、母娘と謎めいた叔父の関係を描いた脚本第1作のスリラー「Stoker(原題)」が、ハリウッド業界人が選ぶ製作前の優秀脚本「ザ・ブラックリスト」2010年版の第5位に選ばれ話題を呼んだ。同作は韓国の鬼才パク・チャヌク監督(「オールド・ボーイ」)が初めて英語作品でメガホンをとり、ニコール・キッドマン、ミア・ワシコウスカ、マシュー・グード主演ですでに撮影が終了している。
また脚本第2作「The Dissapointments Room」も、「ハート・ロッカー」の製作会社ボルテージ・ピクチャーズと、トッド・ヘインズ監督やトム・ケイリン監督作で知られるキラー・フィルムズが映画化権を獲得。さらに、フランス映画「ハリー、見知らぬ友人」の英語版リメイクの脚本もミラーが手がけることになっている。
関連ニュース
チ・チャンウク&ド・ギョンス&パク・ボヨン&シン・ミナ&チュ・ジフン! “韓ドラの聖地”ディズニープラスの新作まとめ&現地レポ
2025年11月14日 16:00
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ