シアーシャ・ローナン主演で「スコットランド女王メアリー」映画化
2012年8月14日 11:15
[映画.com ニュース] 16世紀なかば、数奇な人生を送ったスコットランド女王メアリー・スチュアートの生涯が映画化され、「つぐない」「ラブリーボーン」のシアーシャ・ローナンが女王役で主演すると米Deadlineが報じた。
生後6日でスコットランド女王の座についたメアリーは、王権争いの果ての国外逃亡、幽閉生活という波乱の人生を送り、最期はイングランド女王エリザベス1世暗殺に関与したかどで斬首され、44年の生涯を終えた。
本作「Mary Queen of Scots」は、メアリーのライバルだったエリザベス1世の生涯をケイト・ブランシェット主演で描いた「エリザベス」(98)「エリザベス:ゴールデン・エイジ」(07)の脚本家マイケル・ハーストが脚本を執筆。英ワーキング・タイトルの製作で、現在監督の人選に入っているという。2013年のクランクインを目指している。
メアリー・スチュアートを主人公にした映画には、バネッサ・レッドグレーブが主演した「クイン・メリー 愛と悲しみの生涯」(71)があり、「エリザベス:ゴールデン・エイジ」ではサマンサ・モートンがメアリー役を演じていた。