オリラジ藤森、“チャラ男”大津のおかげで意外な五輪特需!?
2012年8月10日 14:30
[映画.com ニュース] 3Dアニメ映画「モンスター・ホテル」の日本語吹き替え版でボイスキャストを務める川島海荷と「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾が8月10日、都内のスタジオで予告編のアフレコ収録を行った。
舞台は、モンスターたちが夜な夜な集まる“モンスター・ホテル”。総支配人のドラキュラの大事なひとり娘に、人間の青年が恋したことから巻き起こる大騒動を描き出す。
ドラキュラの箱入り娘で、外の世界を見たことがないメイヴィスの声を担当する川島は「声優をやる機会がなかなかないので緊張しています」とアフレコを前に不安を吐露。一方の藤森は、「本業ではないので緊張します」と口にしながらも、チャラ男ぶり全開で笑いを誘った。メイヴィスに恋する能天気な青年・ジョニーを演じるが、「台本を読んだら3分に1回くらい僕のギャグが出てきてびっくりした」という。
この日は午前中から収録がスタートしたが、2人とも深夜から早朝にかけてロンドンオリンピックの女子サッカー決勝戦をテレビ観戦。川島は、「感動しました」となでしこジャパンの銀メダル獲得にニッコリ。男子サッカーの3位決定戦も控えているが、藤森は日本代表で“チャラ男”の異名をとるFW大津祐樹選手の活躍が気になる様子だ。「点を取ると翌日、スポーツ紙が僕のところにコメントを取りに来るので仕事が増えるんです。二重の意味で応援しています」と意外な五輪特需にほくほく顔だった。
「モンスター・ホテル」は、9月29日から公開。