鈴木奈々、7×4=56の珍解答 “東大記憶”植えつけ失敗
2012年8月7日 19:37
[映画.com ニュース] 米SFアクション映画「トータル・リコール」のジャパンプレミアが8月7日、都内で行われた。近未来を舞台に、客が望んだ“記憶”を販売する巨大企業・リコール社の陰謀を描く本作。リコール社の日本支社長に就任したタレントの高田純次と、「東京大学出身の記憶がほしい」と駆けつけたおバカタレント・鈴木奈々が出席し、劇中の記憶購入シーンが再現された。
特製の記憶購入チェアに腰かけ、大学合格から卒業、さらには新薬の開発といった東大卒らしい記憶を植えつけられた鈴木は「なんか頭が良くなった気がする」と早速その気だったが、「7×4=56」「窒素の元素記号? 窒(ち)素だからCですか?」と相変わらずの珍解答を連発し、“東大記憶”の植えつけは失敗に終わった。鈴木が「全然頭が良くなっていないじゃないですか!」と食ってかかると、高田は「物事をよく知っているのと、本当の頭の良さとは違いますから。鈴木さんはそのままの感性でいいと思う」とクレーム処理していた。
フィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります」を、「ダイ・ハード4.0」のレン・ワイズマン監督が映画化。富裕層と労働者層に分断され、リコール社が販売する“記憶”に人々が群がる世界で、労働者のダグ(コリン・ファレル)は「スパイになる」という長年の願望を実現しようとする。しかしその直前、身に覚えのない戦闘能力が覚せいし、それまでの記憶こそが植えつけられたものではないかと疑い始める。共演にケイト・ベッキンセール、ジェシカ・ビール。
高田は「息もつかせぬアクションの連続。まあ本当に息をしないと死んじゃいますけどね。どう撮影したのかわからない、すごいシーンばっかりだし、相当お金がかかっている」とアピールし、「実は僕にも出演オファーがあったんですよ、自動車役だったけど」とテキトー発言。鈴木は「ずっとハラハラドキドキ。夏に最高の映画なので、地元の恋人とまた見たい」と目を輝かせた。
「トータル・リコール」は8月10日から全国で公開。
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