「テルマエ・ロマエ」がトロント映画祭での上映決定!
2012年7月25日 18:30

[映画.com ニュース] 人気コミックを阿部寛主演で映画化した「テルマエ・ロマエ」(武内英樹監督)が、9月6日から開催されるトロント映画祭で上映されることになった。
トロント国際映画祭は、アメリカ大陸で最大、世界でもカンヌ、べネチア映画祭に次ぐ3番目の規模の映画祭。最高賞はピープルズ・チョイス・アウォード(観客賞)で、日本映画としては北野武監督の「座頭市」(2003)が受賞している。今回日本国内外での評判を聞きつけた映画祭サイドから「テルマエ・ロマエ」を見たいと打診、選考委員が正式招待を即決した。
マンガ大賞2010を受賞したヤマザキマリの同名コミックが原作。現代日本にタイムスリップした古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウス(阿部)が、日本の風呂文化を学んでいく姿をコミカルに描く。共演は上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開ら。
彫の深い顔立ちから、ローマ人になりきった阿部は、「『テルマエ・ロマエ』が日本だけでなく舞台になったイタリアを始め世界中から上映オファーがあると聞いて嬉しく思っていました」と喜びのコメント。阿部と共に映画祭レッドカーペットに参加予定の上戸は「この映画が世界中で話題になることで、日本がより元気になることを願っています」と意気込んでいる。
同作は公開87日目(7月23日現在)で、興行収入が58.6億円という大ヒットを記録。イタリアを始めフランス、モナコ、バチカン市国、韓国、台湾、香港など9の国と地域での公開が決定しているほか、米国ほか20カ国以上からオファーが届いているという。
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