米ワーナー、「ダークナイト ライジング」銃乱射事件の犠牲者に多額の見舞金
2012年7月24日 18:02

[映画.com ニュース] 米コロラド州で「ダークナイト ライジング」の上映中に銃乱射事件が起きたことを受け、配給のワーナー・ブラザースが犠牲者へ多額の見舞金を出すことが明らかになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
事件が発生したのは7月20日(現地時間)の深夜、米コロラド州オーロラの映画館。「ダークナイト ライジング」の先行上映開始直後に男が銃を乱射し、観客12人が死亡、58人が負傷するという大惨事となった。事件発覚直後、ワーナーは犠牲者に哀悼の意を伝える声明を発表し、フランスや日本で予定していたプロモーションをキャンセルしていた。
関係者によれば、ワーナーはすでにコロラド州知事と連絡を取り、犠牲者と家族のために寄付を募る基金givingfirst.orgを通じて見舞金を振り込むという。また23日の夜、ワーナーのバリー・メイヤー最高経営責任者は、全社員に向けて犠牲者への個人的な寄付を求めるメールを送信する予定だという。
なお、事件現場となった米映画館チェーンのシネマークや、アメリカ映画協会(MPAA)、米興行主の業界団体National Association of Theater Owners(NATO)は、具体的な行動を起こしていない。
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