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濱田岳、大先輩・津川雅彦にコッチコチ

2012年7月23日 20:00

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東野圭吾ドラマシリーズに出演する濱田岳と倉科カナ
東野圭吾ドラマシリーズに出演する濱田岳と倉科カナ

[映画.com ニュース] 直木賞作家・東野圭吾が手がけるドラマシリーズ“笑”のプレミア試写会が7月23日、東京・新宿のバルト9で行われ、“第1笑”の「モテモテ・スプレー」に出演する濱田岳倉科カナが舞台挨拶に立った。

ミステリー作家として知られる東野が、3つの視点で“笑い”に迫った今作。水落豊監督がメガホンをとる“第1笑”は濱田、倉科をはじめ津川雅彦らが出演。モテ願望に駆られた青年が、あやしげな博士から謎のスプレーを受け取ってしまったことから物語が始まる。

津川と初共演した濱田は「“津川雅彦”という名前だけで緊張して、実際お会いしてまた緊張して。でもものすごく気さくで、冗談を言い合ったりしました。台本にもないアイデアがどんどん出てくるのは尊敬する」とニッコリ。コメディに挑戦した倉科は、「(濱田演じる主人公の)モテたくて仕方がないエネルギーがかわいい。あと、モテモテ・スプレーを使ったときの、私が演じるアユミが変わっていくさまを見てほしい」とアピールした。

今作のキーワードである“モテモテ・スプレー”にちなみ、手に入れたい夢をかなえる秘密のアイテムを問われたふたりは「“セ(背)ガノビール”がほしいですね。180(センチ)くらいだったらいいな……。ジェットコースターに乗るときに、身長制限にドキドキしなくていい」(濱田)、「移動時間がもったいないから“どこでもドア”がほしい。すぐに現場にいきます!」(倉科)と明かし、会場の笑いを誘った。

濱田と倉科はこの日、今作のキャンペーンとして開始した“つながれ「笑」”に参加。和やかな雰囲気のなか、「レンズを恋人だと思って!」と声を掛け合い、互いの笑顔を撮影した。同キャンペーンは、トータス松本が担当する主題歌「笑ってみ」をBGMに、TwitterやFacebookに投稿された笑顔の写真を使用し、プロモーションビデオを作成する試みだ。

“第2笑”の「あるジーサンに線香を」(石井総一監督)は、笹野高史が主演し、アイドルグループ「AKB48」の宮澤佐江がヒロイン役に挑戦。若返りの実験に巻き込まれた老人の姿を描く。“第3笑”の「誘拐電話網」(英勉監督)は三上博史、ミムラの共演で、蕎麦屋を営む夫婦が誘拐犯を相手に奮闘する。

ドラマシリーズ“笑”は、KDDIとJ:COMによる新サービス「ドラマJoKer<ジョーカー>」で8月1日(「モテモテ・スプレー」)、9月1日(「あるジーサンに線香を」)、10月1日(「誘拐電話網」)に配信。

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