【国内映画ランキング】「海猿」首位、「ポケモン」2位、「ヘルタースケルター」は4位
2012年7月18日 15:00

[映画.com ニュース] 先週末の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「海猿」シリーズ4作目の劇場映画「BRAVE HEARTS 海猿」が、下馬評通りの強さで首位発進に成功した。邦画にしては珍しい金曜初日(7月13日)の公開で、続く3連休を合わせた4日間の成績は、動員122万3437人、興収15億6357万5650円という凄まじいもの。週末2日間(14・15日)だけ切り取った成績は、動員68万3977人、興収8億7822万6350円。
ちなみに、2010年の前作「THE LAST MESSAGE 海猿」(2D/3D)のオープニング成績は、3日間で93万9950人、興収14億3095万4460円だったので、動員で比較すると、今作は前作とほぼ同等。ただし今作は2Dのみのため、3D中心の前作より興収では劣る。前作の最終興収80.4億円にどれだけ迫れるかが今後のテーマだ。
2位には「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ」がランクイン。オープニング3日間の成績は、動員72万4067人、興収7億5376万0100円というもの。昨年の前作比で91%の興収にとどまった。昨年は「黒」「白」の2本立てだったので、例年に比べオープニング成績が良かったのであった。
4位には、題名通りのお騒がせっぷりで話題の「ヘルタースケルター」がランクイン。オープニング2日間の成績は、動員17万4274人、興収2億3353万3030円。3日間では3億4817万3390円となかなかの好スタート。最終的に15億円以上も狙える出足となったが、ローカルの稼働がやや弱いところが気になる。
新作はもう1本、「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」が、5位にランクインするという快挙を成し遂げた。全国50スクリーン規模での公開というから、驚異的な稼働率となっているのは間違いない。
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