フィル・コリンズの娘リリー・コリンズが、主演作ひっさげ初来日
2012年7月18日 21:00

[映画.com ニュース] 来日中のハリウッド女優リリー・コリンズが7月18日、都内で行われた主演作「白雪姫と鏡の女王」のプレミア試写会に出席した。人気歌手フィル・コリンズを父親にもち、「しあわせの隠れ場所」「ミッシング ID」などに出演する注目の新進女優。映画のPRで来日するのは今回が初めてで「皆さん、こんばんは。白雪姫です。日本大好きです!」と日本語で挨拶し「昨日はオフだったから、原宿や渋谷に行ったわ」と日本を満喫している様子だ。
「ザ・セル」「インモータルズ 神々の戦い」のターセム・シン監督が、グリム童話の「白雪姫」を題材に描くファンタジー大作。意地悪な継母の女王に国を牛耳られていた白雪姫が、森で出会ったギャングや7人の小さな仲間たちの助けを借り、王国のために立ち上がる。
約300人の候補から主演に大抜てきされたコリンズは、「現代の女の子に共感してもらえる、身近な白雪姫を目指したの。優雅でエレガントという従来のイメージに加えて、好奇心旺盛でイノセントな雰囲気を出したかった」と役作りを述懐。「自分を信じ、わが道を切り開こうとすれば、必ずしも王子様は必要ないと伝えたい」と新たな白雪姫像をアピールした。劇中にはコリンズ自身が歌声を披露するボリウッド風のミュージカルシーンもあり「プレミアで一緒に見ていた両親が、とても驚いていた。娘としても誇らしい瞬間だった」と振り返った。
悪の女王に扮したジュリア・ロバーツについては「共演できてとても光栄。すばらしい女優であると同時に、すてきなお母さんで現場にもよくお子さんを連れてきたわ。ジュリアにとっても悪役は初めて。その“被害者”になれるなんて、これほどうれしいことはない」。本作はアカデミー賞受賞経験をもち、ターセム作品の衣装を支えてきた石岡瑛子の遺作となり「この作品を通じてとても仲の良い友人になれただけに、亡くなられたのはとても残念。彼女が生み出すのは衣装ではなく、ひとつのアートだし、最後の“傑作”を身にまとえたのは光栄」としみじみ語っていた。
この日、着用していたのは人気ブランド「Georges Chakra」のミントカラーのドレス。写真撮影時には、約9万個のスワロフスキー・エレメントで真っ赤に輝くリンゴを手にし、ご満悦だった。プレミアには人気子役の谷花音、タレントのDAIGOがおとぎの国のコスプレで出席し、コリンズを歓迎していた。
「白雪姫と鏡の女王」は9月14日から全国で公開。
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