“SRファン”水道橋博士と入江悠監督の初対談がTFMラジオ特番で実現!
2012年7月8日 06:00

[映画.com ニュース] 人気シリーズ「SR サイタマノラッパー」の最新作「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」の大ヒットを記念し7月6日、ラジオ番組「TOKYO FM サンデースペシャル」で緊急特番が組まれ、かねて“SRファン”を公言しているお笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士と入江悠監督の初対談が実現した。悪役を熱演した「たけし軍団」のガンビーノ小林も駆けつけ、映画から漫才、たけし軍団への思いなど、熱いトークを繰り広げた。
埼玉の田舎町を舞台に、ラッパーを目指す冴えない若者たちの奮闘を描き、ロングランヒットを記録した青春映画「SR サイタマノラッパー」のシリーズ第3作。ラッパーへの夢を捨てきれず上京したマイティ(奥野瑛太)だったが、ある事件をきっかけに窮地に追い込まれ、逃亡者の身となる。
水道橋博士は、「宇多丸さんのラジオをきっかけに知って、Twitterで感想を書いたのがはじまり。1作目は偶然で撮れてしまったんだなと思っていたけど、2作目でしっかりとした作りの商業映画になっていて、この監督にはテクニカルなものがあるんだなと感じた。3作目では映像と音楽が一体化して音圧が迫ってくる感じで、映画館で見て本当に良かった」と大絶賛。入江監督は、「もちろん商業映画もやりたいけど、インディペンデント映画って僕の貯金で作るから、例えば放送禁止用語も自由に使える。そういう自分を全開できる場所も必要だと思ってSRを作っていた」と語る。水道橋博士も、「漫才もそうだけど、映画もやりたい衝動のものを作らないと。テレビの延長線上の映画しか作らないって方がおかしいし、映画監督ってそうあるべき」と賛同していた。
対談は盛り上がり、水道橋博士とガンビーノの師匠である北野武監督にまで話題は飛び火。水道橋博士は「映画っていうジャンルより“おれ”が上、そういう意識まである人はなかなかいない。たけしさんがフィルムメーカーとして突出しているのは、そういうひれ伏していない部分があるから」と分析。「たけし軍団」に入団して18年、北野作品にも出演しているガンビーノも「疑似家族みたいなもので、怒ってくれる人がいることは大切。考えが甘いかもしれないけど、『たけし軍団』にいるからやり続けられている」と感謝しきりだった。入江監督はガンビーノのキャスティングについて、「初日から長回しだったけど、ガンビーノさんならしゃべり方もネイティブに悪いから、少しくらいセリフをトチってもいいかなって(笑)。生きてきた苦労の蓄積がほつれとなってうまく表現できればいいと思っていた」と狙いを明かした。
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