実写版「頭文字D」のキャストが再共演した香港映画、本国で大ヒット

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［映画.com ニュース］　しげの秀一の人気漫画を実写映画化した「頭文字D THE MOVIE」のショーン・ユー、アンソニー・ウォンが再共演した香港映画「MOTORWAY」が、本国で大ヒットを記録している。6月21日の香港ボックスオフィスは、リドリー・スコット監督作「プロメテウス」の39万3180香港ドル（約404万1208円）、「貞子3D」の28万9068香港ドル（約297万1117円）を抜き、113万5177香港ドル（約1166万4722円）で首位を獲得した。

「アクシデント（2008）」のソイ・チェン監督とジョニー・トーが再タッグを組んだ今作。秘密警察の追跡ドライバーチーム“ステルス・ライダーズ”の新人ショーン（ユー）は、伝説の闇ストリートレーサーと命がけのカーバトルを繰り広げる。

今作は、7月19～29日に韓国で開催される、第16回プチョン国際ファンタスティック映画祭のコンペ部門への正式出品が決定。さらに、8月1～11日にスイスで開かれるロカルノ映画祭のガラ・プレゼンテーションが決定し、世界最大スクリーンのひとつであるピアッツァグランデの野外劇場で、ヨーロッパプレミア上映が予定されている。

「MOTORWAY」は、2013年公開予定。