中谷美紀6年ぶり単行本発売 自身による写真も多数掲載
2012年7月6日 06:00

[映画.com ニュース] 女優の中谷美紀が、6年ぶりの単行本「女心と秋の空」を9月12日に発売することがわかった。文芸誌「パピルス」で2005年から連載するエッセイをまとめたもの。中谷は「7年の間に、成長と後退を繰り返しながらずいぶんと変化を遂げましたが、『女心と秋の空』のタイトルのごとく、不確かな人生の変遷を見守っていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。
中谷自身による写真も多数掲載されている同著。「探し求めてやっと見つけたこうもり傘」「自宅のベランダにひと粒だけなった南高梅」「厄落としと体質改善を兼ねての断食チャレンジ」といった題材を通して、何気ない毎日がいとおしく思えてくる構成だ。
演じることと書くことの相違点について、「他人の価値観を演じるストレスを自著で発散するのが所期の目的だった」という中谷。しかし、「いつしか演技と同様、私個人の気持ち云々よりも、優れた先人の話に耳を傾け、媒介に徹して書くことが心地良くなってきました」と心境の変化を語る。
エッセイを通じて紹介する人々に対し、強い思い入れがあるようで「今回のエッセイに書かせていただいた方々は皆さん魅力的なので、ドキュメンタリーで長期にわたって追いかけたいです」と今後の“野望”について明かした。また、今後は「質問力を磨いて、人間の本質に迫りたいです」とさらなる意欲をうかがわせた。
「女心と秋の空」は、9月12日発売。
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