「くそガキの告白」鈴木太一監督、“24時間チラシマラソン”を完走
2012年7月1日 16:05

[映画.com ニュース] ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞ほか4冠を達成した「くそガキの告白」の初日舞台挨拶が6月30日、東京・テアトル新宿で行われ、主演を務めるお笑いコンビ「キングオブコメディ」の今野浩喜をはじめ、田代さやか、辻岡正人、今野の相方である高橋健一、今回がデビュー作となった鈴木太一監督が登壇した。
公開を前に、都内を奔走し自らチラシ配りを行った鈴木監督は、前夜(6月29日)に前夜祭イベントが行われた六本木からスタートする“24時間チラシマラソン”を敢行。墨田区の東京スカイツリーをはじめ、都内各地で宣伝活動を行った。ゴール地点であるテアトル新宿まで完走し、そのまま舞台挨拶に臨んだが疲労困ぱい。それでも、立ち見客が出る盛況ぶりに「宣伝も含めてみんなで作り上げた作品。だからみんなに見てほしい」と熱弁。自前で観客全員にドリンクを振る舞い、祝杯をあげた。
映画監督を夢見る不細工な青年(今野)と売れない女優(田代)が、かなわない夢と非情な現実にもがく姿を描いた青春映画。鈴木監督が自らの境遇と経験をもとに執筆し、東京・墨田区と埼玉県の北本市でロケが行われた。今野は「北本市でやった先行上映会は、キャパ600人の会場でお客さんが60人だった(笑)。今日はこんなにたくさん集まってもらえて、うれしい」と感激しきり。田代は「今野さんとのディープキスのシーンは、(台本上)私が仕掛けないといけないのに、実際には今野さんから仕掛けてきた」と苦笑しながら振り返っていた。
(C)SUMIWOOD FILMS & Taichi Suzuki
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