オバマ大統領がメジャーリーグ映画のセット見学を熱望
2012年6月27日 11:15

[映画.com ニュース] バラク・オバマ米大統領が、現在撮影中のハリウッド映画のセット見学を熱望していると、Deadlineが報じた。
オバマ大統領が見学を希望しているのは、黒人初のメジャーリーガーとして知られるプロ野球選手ジャッキー・ロビンソンの伝記映画「42(原題)」。オバマ大統領は最近の演説で、メジャーリーグでの人種の壁を破ったロビンソン選手に大いに影響を受けたと明かしていることから、映画化にも並々ならぬ関心を抱いているようだ。
6月26日に、撮影が行われているアトランタで選挙資金集めパーティーに出席することになっているため、関係者が製作を手がけるレジェンダリー・エンタテインメントに打診。レジェンダリー側は、大歓迎しているという。
ロビンソン選手の背番号をタイトルにした映画は、メジャーデビューを果たした1947年が舞台。ロビンソン選手役にテレビドラマで活躍するチャドウィック・ボーズマン、所属チームであるブルックリン・ドジャーズのGMをハリソン・フォードが演じている。「ペイバック」「ROCK YOU!」のブライアン・ヘルゲランド監督がメガホンをとり、脚本も兼ねる。
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