松田龍平ら15人が原田芳雄さん&「ナイン・ソウルズ」に直筆コメント
2012年6月22日 16:00

[映画.com ニュース] 昨年7月19日に肺炎のため死去した故原田芳雄さんの一周忌にあわせ、2003年に劇場公開された主演作「ナイン・ソウルズ」が、約9年ぶりにニュープリント版でリバイバル上映される。再上映決定を受け、松田龍平ら総勢15人の俳優・女優が、原田さんや同作への思いを直筆コメントでつづった。
松田は、コメントで「芳雄さんに父親をみてた」と思いを馳せる。瑛太は「生きる=欲×カネコローン」と独特の持論を展開。原田さん扮する虎吉と逃避行を繰り広げるメンバーに扮したキャスト陣は、「リハビリ」(千原浩史)、「水たまり」(板尾創路)、「不良の魂」(大楽源太)とユニークな表現で今作の存在感を再確認した。ほかに松たか子、鈴木杏、京野ことみ、唯野未歩子、今宿麻美、伊東美咲、マメ山田、鈴木卓爾、鬼丸、KEEが当時の思いを振り返っている。
「ナイン・ソウルズ」は、「ポルノスター」「青い春」に続く豊田利晃監督の青春3部作の完結編。父親殺しの罪で服役した青年・金子未散と刑務所で出会った9人の男が、富士山麓に隠された大金を目指す逃亡劇を絶望や痛み、淡い希望を織り交ぜた映像で描く。6月23日から全国で順次公開。
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