市川実日子は「変で不思議」!? 光石研が明かす
2012年5月12日 16:00
「かもめ食堂」「めがね」など脱力系の優しいドラマで高い支持を集める、荻上監督の最新作。寂しい人にネコを貸すことを生業(なりわい)とするサヨコと、行く先々で出会う人々が繰り広げるドラマを描く。
市川は「めがね」に続いての荻上作品となったが、「『めがね』より(市川が出演していない)『トイレット』のときの方が、演出を言葉でビシビシ言っていたと聞いたので、今回はすごいかと思ったら変わっていなかった(笑)。『もうちょっと……』って感覚のキャッチボールのような感じ」と荻上監督の演出を明かす。
苦笑いを浮かべる荻上監督は「言葉が出てこないので。テレパシーを感じてくださって皆さん、苦労していると思います」と語ったが、光石は「僕にはしっかりと言ってくれましたよ」、山田も「監督が実演までしてくださいました」と証言。これには市川は「私だけ? 人によって変えているの?」とぼやき節で、場内の笑いを誘っていた。
市川については「普通の人じゃない、変なところがある。美しい大人の女優になる一歩手前の少年っぽさを出したかった」と独特の言葉でその魅力を表現。市川と何度も共演している光石が「相変わらず変でした」と振り返ると、市川にぞっこんの草村から「変じゃなくて不思議と言いなさい」とたしなめられ、「変で不思議です(笑)」と訂正していた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー