シャルロット・ゲンズブール、L・V・トリアー監督と3度目のタッグ
2012年4月28日 20:00
[映画.com ニュース] シャルロット・ゲンズブールが、デンマーク映画界の奇才ラース・フォン・トリアー監督の新作「Nymphomaniac」に出演すると、米ハリウッド・レポーター誌が報じた。ゲンズブールにとっては、「アンチクライスト」「メランコリア」に続いて、3本目のトリアー監督作への出演となる。
色情狂の女性を意味する「ニンフォマニア」と題された同作は、ひとりの女性の0歳から50歳までのセックスとのかかわりを描く。ソフトコア版とハードコア版の2本が同時製作されることがわかっており、後者はかなり過激な内容になることが予想されている。
ゲンズブールは、年上の独身男(ステラン・スカルスガルド)に自分の性遍歴を語るジョーという名の女性を演じる。「Nymphomaniac」は今夏のクランクインを予定。同作のプロデューサーは2013年のカンヌ映画祭出品を狙うと発言しているが、トリアー監督は昨年の「ナチス擁護発言」で同映画祭から追放処分を受けている。