ローリング・ストーンズのレコーディング裏話が映画化
2012年4月25日 18:15
[映画.com ニュース] ザ・ローリング・ストーンズの1972年の傑作2枚組アルバム「メイン・ストリートのならず者」レコーディング当時の裏話が、映画化されることになった。
米Deadlineによれば、ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソンはこのほど、ロバート・グリーンフィールドの評伝「Exile on Main Street: A Season in Hell with the Rolling Stones」の映画化権を獲得。グループ傘下のヴァージン・プロデュースドを通して製作を手がけるという。
71年夏に南仏で行われた「メイン・ストリートのならず者」のレコーディングに関しては、すでに「ストーンズ・イン・エグザイル 『メイン・ストリートのならず者』の真実」(10)としてドキュメンタリー映画化されているが、今回は俳優が演じる伝記映画になる。おもに当時のミック・ジャガーとキース・リチャーズの関係に焦点が当てられるという。
今年はストーンズの結成50周年にあたり、さまざまなアニバーサリー企画が準備されているが、その長いキャリアを振り返る初のドキュメンタリー映画も製作中だ。「くたばれ!ハリウッド」のブレット・モーゲンが監督を務め、今年9月の公開が予定されている。
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