キース・リチャーズの伝記映画が製作へ

写真：Rex Features/アフロ

［映画.com ニュース］　昨秋出版されベストセラーとなった「ザ・ローリング・ストーンズ」のギタリスト、キース・リチャーズの自伝「ライフ」を映画化する動きがあるようだ。

英GQ誌が主催する「メン・オブ・ザ・イヤー・アワード」が9月6日、ロンドンで開催され、リチャーズは「ライター・オブ・ザ・イヤー」を受賞。プレゼンターの盟友ジョニー・デップからトロフィーを手渡された。

授賞式会場で、リチャーズは英テレグラフ紙に「（『ライフ』を）映画化しようとしているヤツらがいるが、オレは別に急いでいない。それに一体、オレを演じるヤツをどうやって探すんだよ？　キース・リチャーズ候補が続々現れるなんて、考えただけでぞっとするぜ」と語ったという。

リチャーズ役として最適と見られる俳優はデップだが、伝記映画の企画はまだ立ち上がったばかりで、詳細は一切決まっていない。なお、デップはリチャーズのドキュメンタリー映画を監督する準備を進めている。