映画単独初主演の岡本あずさ「もっと演じていたかった」と充実の表情
2012年4月22日 15:00
「ベロニカは死ぬことにした」で高い評価を得た堀江監督のオリジナル戯曲を映画化。何者かに首を絞められたキャバクラ嬢が病院に運び込まれる事件が発生し、容疑者の7人の男たちが病院の待合室へ呼び出される。それぞれの供述により、微妙な食い違いを含みつつも孤独な男たちに愛されたヤスコの姿が浮かび上がる。
岡本にとって、本作は初の単独主演映画。心に闇を抱えて生きるヤスコを熱演したが「最初に台本を読んだときは、自分とは境遇が全く違う女の子で戸惑いや不安があった」と明かす。それでも「演じていくうちに芯の強さや両親を思う気持ちなど共通点が見つかり、最後には『もっとヤスコを演じてたい』と思うくらい大好きになった。本当に勉強になりました」と充実した表情を見せた。
病院の待合室での男たちのやり取りが大きな見どころだが、山崎によるとわずか2日間でこのシーンは撮影されたという。現場の空気感が気に入ったようで、「本当なら1週間かけて撮ったらいいのにと思えるシーン」と惜しんだが、短時間での撮影のために奔走したスタッフに対し「本当に脱帽です。キャストも頑張りましたが、何よりスタッフのおかげ」と感謝の思いを語った。全体の撮影は、約1週間。堀江監督は限られた時間で完成させるため、「何も言わなくても芝居が完成している方にしかオファーを出していない。考え抜いてきてもらった8人(ヤスコと7人の男たち)です」とキャスト陣への絶大な信頼を口にした。
なお、この日はフリーアナウンサーの谷岡恵理子が司会を務めたが、滝藤が近日発売される「週刊プレイボーイ」で、谷岡がグラビアで水着姿を披露していることを暴露した。「拝見しましたが、かなりのエロティシズムでした!」と熱弁。他のキャスト陣からも「いつ出るの?」「絶対見逃せないね」など、映画そっちのけでコメントが飛び交い場内は笑いに包まれた。
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