森山未來、ブリーフ1枚で海へ突進!「苦役列車」ポスター入手
2012年4月16日 05:00

[映画.com ニュース] 森山未來の主演最新作「苦役列車」のポスタービジュアルを、映画.comが独占入手した。森山が今作で演じるのは、ひたすら酒と風俗におぼれる中卒・19歳の日雇い労働者の北町貫多。ポスターは、「友ナシ、金ナシ、女ナシ。この愛すべき、ろくでナシ」というキャッチコピーとともに、ブリーフ1枚しか身に着けていない状態で海へ駆け込む森山の姿がクローズアップされている。
第144回芥川賞受賞作である西村賢太氏の話題作を、山下敦弘監督のメガホンで映画化する今作。物語の舞台となる1987年、主人公の貫多は日当5500円の港湾での日雇い労働にすがる日々をおくる。自業自得ともいえる素行の悪さ、極悪な性犯罪者だった父をもつ引け目から友人も恋人もいなかった。誰も相手にせず、誰からも相手にされなかった貫多だが、ある出会いによって大きな変化を目の当たりにする。
森山は、今回のポスター完成を受け「さわやかな映画のポスターは、一面見渡せる海が広がっていたりしますよね。でも、ゴツゴツした岩場があって“抜け”の悪いところが、この映画の良さを象徴していると思います。パン一ブリーフももちろん印象的です(笑)」と独特の言い回しでコメントを寄せている。またポスターには、貫多と港湾労働で知り合う専門学校生・日下部正二役の高良健吾、古本屋店員のヒロイン・桜井康子役の前田敦子の姿も確認することができる。
「苦役列車」は、7月14日から全国で公開。
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